怪我するひと
6年生のときに長縄が流行った。
私はそのとき中学受験勉強中で、遊びでも何でも競争にしてしまっていた。
クラス10人くらいで長縄を一人一回ずつ飛んでつないでゆく。
何回続けてできたか、その記録を更新することに命をかけていた。
記録更新しそうになったときに友人が縄にひっかかったら、私の怒りはマックスになって友人を攻撃してしまった。
そして先生から叱られた。「みんながXXさん(私)のようにできるわけじゃないから、その辺を分かりなさい。」と。
ちょうどそのとき人生で初めて足をねん挫するという事態になる、その後しばらく長縄ができなくなった。考え方が間違っているよ、人の気持ちを分かれ、と神様がきっかけをくれたのだと思った。
その後、ケガをした人を見ると何か反省している最中なのかなと思う。
学びのケガだね。